猫の島と言われている愛媛県の青島。その魅力と医療について

みなさんは、猫の島と言われている離島をご存知でしょうか。

猫の島とは、愛媛県大洲市に属している青島のことです。なぜ、そう呼ばれているのかというと、島の人口に対して圧倒的に猫の数が多いからです。

その比率はなんと、島民15人ほどに比べて猫が100匹以上!とても小さな島なので、感覚的にはもっといるような気持ちになるかもしれませんね。

 

●青島について

青島は、大洲市長浜港の北にある伊予灘に浮かぶ島です。島の周りは4kmしかなく、大半が山に囲まれていますので実際の生活圏は狭く、住民が生活できる場所は限られています。

 

昭和の中頃には800人ほどいた島民もだんだんと少なくなり、平成に入って急激に減少していきます。特に顕著なのが、島に住む住民の年齢構成であり、若者は島外へ行ってしまったために、現在は50代から80代が住む高齢者が集まる島となっています。

 

青島を支えている主な産業は漁業なのですが、高齢の方が多いために年金の受給率が多いのも特徴です。

●青島へのアクセス

青島へは、長浜港から定期旅客船「あおしま」で渡ることができます。猫の島とメディアで紹介されてからは観光客にも人気があり、連休などはたくさんの人々が利用しています。

しかし、島民が利用できないと生活に支障が出てしまいます。そのため、定期船の搭乗は、島民が優先されています。

本土から青島への移動時間は30分程度、午前と午後に1便ずつ運航しています。

 

●青島の医療について

青島には、診療所が開設されています。週に1回ではありますが、医療機関のない離島も多いことを考えると、まだ安心できる要素があると言ってもいいのかもしれません。

そうはいっても、医師が滞在している時間が限られていますし、医療機器も不足しています。急患の方がいれば、船で本土まで行かなければなりませんが、定期船も含め、天候等の影響で船が出ないということもあるのが実情です。

 

猫の島、青島。一度は訪れてみたいですよね。

もし、遠くから行かれる場合は近隣の宿を確保することをおすすめします。もちろん、青島には宿泊施設はないのですから。

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