三河湾に浮かぶアートな佐久島ってどんなところ?

愛知県の南側には三河湾が控えていますが、そこのちょうど真ん中あたりに浮かんでいるのが佐久島です。愛知県西尾市に属し、人口は300人に満たないのですが、比較的本土から近い島です。

●アートに力を入れている佐久島
何と言っても佐久島は最近、アートで有名な島として知られています。
島内には名探偵コナンの映画にも登場した「おひるねハウス」をはじめとしたアートが各所に配置されていて、マップを見ながら巡ることができます。バスは走っていないので、ゆっくりと歩いてまわるものよし、レンタサイクルで風を感じながら駆け抜けるのも気持ち良さそうです。

●交通手段は?
本土の一色港から1時間〜1時間半ごとに船が出ています。佐久島内には佐久島東港と西港のふたつがあるのですが、そのどちらにも停泊します。
ちなみに、東港と西港間は2キロほどなので、時間があるなら歩いてもそれほど苦ではありません。

名古屋から佐久間行きの船のり場までは1時間半程度なので、トータルで2時間から2時間半でたどり着くことができる、気軽に行きやすい離島だとも言えます。

●魅力たっぷりの佐久島
もちろん、佐久島には豊富な自然があり、美味しいものもたくさん。美しい海岸からの眺めは最高ですし、バーベキューができる場所も整っています。
海岸線で釣りを楽しんだり、暖かい時期であれば海水浴を楽しんで過ごすのもいいですね。

●佐久島の医療
佐久島には島の中央付近に、佐久島診療所があります。
島内の人口が300人弱なので患者さんの数はそれほど多くないようですが、唯一の診療所であり医師も常駐しているため、みなさん一度は受診するなど頼りにされている存在です。

本土からの距離が近いとはいえ、やはり近くに診てもらえる施設があるということは、大きな安心感につながりますよね。

島民だけでなく、島外も巻き込んで島おこしを行っている佐久島。これからもっともっと注目されていきそうですね。

 

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