こちらのサイトでは、軽の救急車についてご紹介したことがありますが、今回は消防車がテーマになります。
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救急車とともに緊急時や災害時に力を発揮する消防車ですが、道が狭く、悪路が多くいと出動しにくいのは救急車と同じですね。素早く駆けつけて消化活動を行わなければならないのに、災害場所へたどり着くことができないというのでは、本末転倒です。
街中を走る消防車は大きく頼もしく見えますが、離島や山間部のみならず、都市部でも道幅が狭ければ使用が限られていますし、維持管理も大変です。
日本全国、道幅が広く、舗装されているわけではありません。そのため、狭く悪路、そして険しい山間部でも対応できるような“軽の消防車”の活躍がとても期待されているのです。
もちろん、通常の消防車のようにフル装備とはいきませんが、4WDで寒冷地仕様だから雨や雪に強いタイプ、救助に必要な機材が数多く積み込めるタイプ、より迅速に消化活動を行えるよう4人まで乗車することができるタイプなど、地域の特性に合わせて機能を取捨選択したものを選ぶことができるようバラエティに富んでいます。
そして、この魅力的な軽の消防車を毎年、市町村に寄贈しているのが、一般社団法人 日本損害保険協会です。
毎年、離島をはじめとした消防能力の向上が望まれる地域に対して、軽の消防車の寄贈を行っており、昨年度は、離島を含む全国の地域に17台も贈られたそうです。
女性の扱いやすさや、マスコット的な意味合いでも人気が高まりつつある軽の消防車。本当に必要なところに増えていくことを願っています!
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